日本のサッカー指導の問題点

サッカーを始める「スタート」の形
ここが、実は凄く重要です。

故に始める前に、日本のサッカー育成現場の
問題点を、知って頂きたいのです!

先ず一つ目に知って頂きたいのが
サッカー少年団や、サッカースクール等
沢山有りますが、そのほとんどが

プロ経験者では無いコーチが指導して居る!

と言う事!

ですからそこには、本当の基礎指導は無い!
プロに繋がるような技術指導では無いんですね。

週6日をスクールや、少年団で埋めて居る子が

5〜6年生になり
「基礎技術が身に付いて居無いと悩む」

と言う事が、多々あります!

それ程、
日本のサッカースクール、サッカー少年団で
基礎指導をやって居る所は、ほとんど無いのです!
「基礎指導をやって居ます」と言いながら
それが、基礎では無い訳ですね!

多くのサッカー少年が
高学年で「基礎技術不足」で伸び悩んでいる
と言う事実を知って下さい。

そして、二つ目

日本のサッカー指導は
「サッカーから離れている」

と言う事!

今あるスクールの多くが「ドリブル特化」や
「足技特化」のようなスクールが多いです!

YouTubeなどを見ても、その様な動画が
非常に多いですね。

その「個人技」に特化させる意識が
「団体競技」である「サッカー」の
「団体の中での個の力」と言う物から
離れてしまい、結局「サッカーが下手」と言う
事になって居ます!

ドリブル特化をさせると
本当のサッカーから、離れてしまうのです!

ドリブル特化スクールでは、ボールを持ったら
「兎に角ドリブルでしかけろ!」と言われます!

そうすると、子供達は、頭を使う事無く
「ボール持ったらドリブル」と言う
考え無しのプレーをするようになります!

それが
「サッカーと言うゲーム」を「プレー」する感覚を
奪ってしまうのです!

サッカーと言うゲームは、将棋で言えば
駒としての能力と、将棋全体をプレーする力、
その両方が必要となるのですが、
「駒」としての能力ばかりに必死になり
「将棋」をプレーする事が
抜け落ちでしまっている訳です!

低学年では、子供達自身に
「サッカーと言うゲーム」をプレーさせる事を
大切にするべきです。

3つ目に

サッカーと言うゲームをシンプルにプレーする感覚がないまま、トレーニングを始めてしまう。

と言う事!

海外のサッカー強豪国の子供達は
トレーニングを始める前に、遊びとして
「サッカーと言うゲームで遊ぶ」と言う事を
やって居ます!

遊びでサッカーをする中で
サッカーと言うゲームをプレーする
ベースとなる感覚を身に付け
それから、さらに上達したい子達が
トレーニングを始めるのです。

日本の子供達には、その
サッカーで遊ぶ中で、ベースとなる感覚を
身に付けると言う期間が有りません!

そんな子に、いきなり
強豪国の子供達と同じようなトレーニングを
やらせても、同じ効果はありません!

むしろ、ベースの無いまま
先に進む事で、伸び代を
小さくしてしまっているのです。

ではその、ベースとは何か?と言うと
「利き足でボールを持ち、取られない」
と言う事!

先ずは、その感覚を身に付けるべきなのですが

それの無い子に対して
「両方の足を使え!」と指導してしまいます!

ボールを持て無い、ボールを奪わせない技術が無い
そんな子に、いきなり「両足指導」をするから
日本人サッカー選手の課題
「フィジカルで負けている」「球際の弱さ」
と言う問題を抱える事になるのです!

改善すべきは当たり負けしないとか
そう言う以前の問題で

利き足にボールを持てる技術が無い事
そこにあるのです!

以上の事を、知った上で
では、どんな練習をして行けば良いのか?

小学生低学年編に入って行きましょう。








本当のサッカーの基礎!プロから学ぶ本物の技術!

道を知らない者に、道をたずねるな! サッカーのプロになるには サッカーのプロになった人から 正しい道を学ぶ事が大事です! このサイトでは、 プロ経験の無いYouTuberによる ストリートサッカーや、フリースタイル的な 派手な足技や、ドリブル特化技と言った パフォーマンス的な事では無く 本当のサッカーに活きる 正しい基礎基本について、 皆様と共に理解を深めながら 紹介して行きたいと思います。

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